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白崎秀雄 - 跡地。
白崎秀雄の『当世畸人伝』を電車の中で読み返していたけど、やっぱり面白い。不世出の天才柔道家アベケ... 白崎秀雄の『当世畸人伝』を電車の中で読み返していたけど、やっぱり面白い。不世出の天才柔道家アベケンもいいけど、春秋園事件が原因で悲運の死を遂げた大関大ノ里萬助もいい。勢いで尾崎士郎の『相撲を見る眼』も図書館で借りてきたけど、これも面白い。見たことのある力士なんて誰一人いないのに、それでも面白い。 昭和三十年ごろ、福井市より上京した白崎は日本評論社に職を得、見習記者として働くうちに、進歩的文化人を批判して、平和論争を巻きおこしていた福田恆存と知己になり、その影響もあって、新かなづかいは日本文化を破壊するものであるとの見解を一層強め、ほとんどの著書を許される限り旧かなづかいで刊行した。自然、読者層は狭まり、それはたちまち購買数の減少となって現れた。しかし白崎は全く意に介さない。わかる人だけに読んでもらえばいいと泰然自若の構えを崩さなかった。不器用な人だった。 新かなづかいで義務教育を受けたわた