葛西用水の逆川部分、瓦曽根溜井から古利根堰を歩く - 散歩の途中

前回ノートまで記録していた大落古利根川(おおおとしふるとねがわ)つながりでもありますが、今回は葛西用水逆川(さかさがわ)部分を歩記録〈あるきろく〉しました。 葛西用水は1660(万治3)年に開通した灌漑用水路。埼玉県羽生市の利根川堤防に樋管を通して取水口（元圦(もといり)）とし、水路を開削しました。この時は幸手領（現、埼玉県幸手市、久喜市、杉戸町や春日部市の一部など）内の用水路として開かれています。 後に大落古利根川や元荒川の流路を利用したり、新たな水路を開削するなどして灌漑範囲を拡張してゆき、宝暦年間（1760年頃）には現在の東京東部（足立区、葛飾区、江戸川区や墨田区など）まで広がることになります。 葛西用水路の一部である逆川は、大落古利根川途中の松伏溜井(まつぶしためい)にある古利根堰（昔の呼び名は松林堰枠(まつばやしせきわく)）において人為的に分けられた流れで、元荒川に出合う地点に存

[miwa3k]

さすがわっとid:wattoさん、上手いとこ突いて来らっしゃる。そのあたり長々語るも可能ですが、野暮になりますから。今のところ歩くに苦痛は感じてませんよ。

[watto]

ふと、風景がめぐるましく変わる市街地を歩くのと違って、見通しがいい代わりに風景がなかなか変化しない川べりを歩くのは、あんがい忍耐力が必要とされるんじゃないかと想像しました。今回に限らずですが。