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財政と民主主義 ~ 神野直彦『財政のしくみがわかる本』より - モジモジ君のブログ。みたいな。
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財政と民主主義 ~ 神野直彦『財政のしくみがわかる本』より - モジモジ君のブログ。みたいな。
神野直彦『財政のしくみがわかる本』を読み返していたら、郵政民営化に関連しておもしろい記述があった... 神野直彦『財政のしくみがわかる本』を読み返していたら、郵政民営化に関連しておもしろい記述があったので、紹介したいと思います。あの郵政解散の喧噪から、今年で10年になるのですね。 郵便貯金はイギリスのグラッドストーンがつくりました。この経緯を、私の恩師である加藤三郎先生が明らかにしています。 グラッドストーンは自由党で、保守党と対立していました。自由党のグラッドストーン派が労働党にもなっていくので、グラッドストーンは労働者の支持を受けて政権につきました。ところが、労働者のためになるような政策を打とうとすると、シティ(ロンドンの金融界)から介入されます。シティに国債を引き受けてもらい、お金を借りていたからです。 そこでグラッドストーンは、シティからの政治的な中立性を保ち、民主主義を確保するにはどうしたらいいだろうかと、悩みに悩みます。その結果、彼が出した結論は「全国津々浦々にある郵便局を利用し