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外来種が定着する/しないメカニズム:二つの仮説 - むしのみち
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外来種が定着する/しないメカニズム:二つの仮説 - むしのみち
なぜ外来種が定着に成功するのか、またしないのか。 以前に、外来植物の送粉や種子散布を手伝う外来種や... なぜ外来種が定着に成功するのか、またしないのか。 以前に、外来植物の送粉や種子散布を手伝う外来種や在来種がいることにはふれました。しかし、実際、植物が繁殖に成功したとしても、その実生が侵入地で生き残ることができるかどうかは別の要因がからんできます。また、すべての外来植物が定着に成功するわけではありません。持ち込まれた植物種の中で帰化しているのは一部の種です。 今回は、外来種の定着にかかわる二つの仮説を紹介します。 1. Enemy release hypothesis(天敵解放仮説) しばしば外来種の昆虫や植物が大発生したり繁茂したりすることが知られています。この仮説は、外来種の個体群成長を抑える天敵(捕食者、寄生者、植食者など)がいないために大発生が起こったのではないか、という考え方です。このメカニズムについては古くから考えられており、実際、「古典的生物防除」として、外来種の原産地から天