エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
杜人記-ゆるゆる土着神- - あつまり……村から国へ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
杜人記-ゆるゆる土着神- - あつまり……村から国へ
もう、10年になるのか……。 今年も夏がやってきた。 眩しい太陽に雨露を弾いた紫陽花が輝いているのを見... もう、10年になるのか……。 今年も夏がやってきた。 眩しい太陽に雨露を弾いた紫陽花が輝いているのを見て、私は一昔前を懐かしむ。 少しずつ力をつけた私の影響力は、個人範囲から初期の村程度の範囲まで存在を大きくし、 瞬間的であるが周囲を切り開く様なカマイタチや、猛烈な突風を吹かせる事も可能となった。 より土木工事を行うに十分な能力に育ってきている。 意思疎通も感情だけから簡単な思考を伝えられるに至った。 おかげで毎日が警備に工事に指導に大忙しだ。 振り返ると、街道の整備は殆ど手を付けられなかったが、 まだ安定した舟は作れないものの漁の技術指導は上手くいき、 蔓や木の皮から作った投網漁が形になりそうである。 ここからは獲る為の努力や経験を重ねていくことで農業と含め安定した食生活を送れるだろう。 10年で山から海にかけて細長い形状の村を海側を主にして発展させていった。 獣の害を減らすのと、即物的