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【消えゆく中流階級】30~40代2人以上世帯で「貯蓄300万円未満」が増加 一方世帯主60歳以上は「貯蓄3000万円以上」の層が増加
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【消えゆく中流階級】30~40代2人以上世帯で「貯蓄300万円未満」が増加 一方世帯主60歳以上は「貯蓄300... 【消えゆく中流階級】30~40代2人以上世帯で「貯蓄300万円未満」が増加 一方世帯主60歳以上は「貯蓄3000万円以上」の層が増加 10月に発表された厚生労働白書では、所得には含まれない「資産」、つまり貯蓄額などの動向についても明らかにしている。年代別の金融資産は、特に30代と40代の減少幅が大きかった。白書では、 「(2人以上世帯では)特に世帯主が 40歳未満の世帯において貯蓄現在高300万円未満の割合が大きく増加しており、若年層では貯蓄が減少傾向にあることがわかる」 としている。いま現在お金が必要な若者や現役世代は、貯金まで手が回らないのが現状だろう。詳細に注目してみた。(文:okei) 1994年と比べて貯蓄額300万円未満は増え、300~600万円が減少 2人以上世帯の1994年と2014年の貯蓄額を比べると、世帯主が30~39歳の貯蓄高の減り方が一番大きいことが分かる。かつて「