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故人を悼むということ―内面の営みということに|奥田知志
故人を悼むということは、極めて「個人の内面に関わる事柄」である。人の死との向き合いには「差異」が... 故人を悼むということは、極めて「個人の内面に関わる事柄」である。人の死との向き合いには「差異」がある。例えばフランスの哲学者ウラジミール・ジャンケレヴィッチが言う「死の人称」である。一つは「一人称の死」、つまり「私の死」である。自分自身のことであって、誰に代わってもらうことが出来ない死である。二つの目は「二人称の死」、つまり「あなたの死」である。親や配偶者、子ども、親友、知人、恩人など、自分にとって大切な人の死を指す。「二人称の死」は関係が深い分、自分の一部がもぎ取られたような痛みと悲しみを伴うゆえに、「一人称の死」と繋がっている。愛する人を無くしたその痛みが自分のいのちに関わる事態となる。それはその繋がりが深くて太いからだ。そして「三人称の死」。「彼、もしくは彼らの死」である。つまり「他人の死」。日々報じられる事件や事故で亡くなった人がこれに当たる。よほど造像力を働かせない限り、私達はそ
2022/07/18 リンク