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古本夜話72 乱歩、谷崎潤一郎、クラフト・エビング『変態性欲心理』 - 出版・読書メモランダム
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古本夜話72 乱歩、谷崎潤一郎、クラフト・エビング『変態性欲心理』 - 出版・読書メモランダム
前回記したように江戸川乱歩は「J・A・シモンズのひそかなる情熱」において、シモンズの自伝に見られる... 前回記したように江戸川乱歩は「J・A・シモンズのひそかなる情熱」において、シモンズの自伝に見られる女性的立場から見て、彼は「ウルリックスのいわゆる男体女心(anima muliebrio in corpore virili inclusa)の一つの型」の「Urning」だったのではないかと推測している。「Urning」とはドイツ語で「同性愛の男性、男色家」を意味すると私は補足しておいた。 このウルリックス、及び「Urning」の出典は、大正二年九月に大日本文明協会から翻訳刊行されたクラフト・エビングの『変態性欲心理』だと見なしていいだろう。大日本文明協会の出版活動については「市島春城と出版事業」(『古本探究』所収)を参照されたい。 訳者は呉秀三門下で、東京医科大学精神病学教室に在籍する黒澤良臣だった。クラフト・エビングはドイツの精神医学者で、一八八六年に『変態性欲心理』(原題はPsycho