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資本主義は宗教と心中する―迫り来る『宗教消滅』の時代―
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資本主義は宗教と心中する―迫り来る『宗教消滅』の時代―
これまで新宗教や既存宗教、宗教現象に幅広く、タブーなく切り込んできた宗教学者の島田裕巳先生。今回... これまで新宗教や既存宗教、宗教現象に幅広く、タブーなく切り込んできた宗教学者の島田裕巳先生。今回は、「衰退」の兆しが見え始めた日本の宗教から話は始まる。そこから見えてくるのは、日本だけでなく世界中で同時多発的に起きる「共同体」なき世界。資本主義は宗教さえも解体し、どこへ行こうとしているのか。「ポスト資本主義社会」の宗教の行方を明示する長期連載をお届けします。 花火大会で受けた衝撃 昨年(2014年)の8月1日、私は新幹線で新大阪駅へ向かった。駅の近くにある研修施設で、これから海外留学しようとしている大学生たちに講演をするためである。 用事はそれだけだったが、せっかく8月1日に大阪へ行くのだから、夜、富田林市に本部をおく新宗教のPL教団が開催する「教祖祭PL花火芸術」に家族を連れていこうと考えた。 これは、PL教団自体にとっては、亡くなった初代教祖の遺言にもとづいて行われるもので、宗教的な意