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ふたりが出会うとき−−−『キャロル』から中村章子『同級生』について(感想) - つぶやきの延長線上
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ふたりが出会うとき−−−『キャロル』から中村章子『同級生』について(感想) - つぶやきの延長線上
「キャロルが片手をゆっくりと上げて髪をかき上げるのを見て、テレーズは微笑んだ。あまりにもキャロル... 「キャロルが片手をゆっくりと上げて髪をかき上げるのを見て、テレーズは微笑んだ。あまりにもキャロルらしい仕草だったからだ。テレーズが愛している、いつまでも愛し続けるキャロルだった。もちろん以前とは違う形で愛することになるだろう。なぜならキャロルは前と同じキャロルではなく、1から知り合うのも同然なのだから。それでも彼女はキャロルであり、ほかの誰でもないキャロルだった。」(パトリシア・ハイスミス『キャロル』河出文庫440ページ抜粋) パトリシア・ハイスミスの『キャロル』はテレーズとキャロルといったふたりの女性のラブストーリーを描いている。彼女らはキャロルの離婚が原因で一時的に離れ離れになってしまう。上記の文章は彼女らはそんな障害がありながらも”再会”するシーンの描写である。僕は読んでいて一見ハッピーエンドに見えるが、実際はどうだったんだろうか?と疑問が頭に浮かんだ。キャロルは確かにキャロルだった