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ネガティブの行方 - Junk
「蟹を見張る仕事には未来が見えません」 最近やたら無断欠勤が続く若い部下の口から、そんな言葉を俺は... 「蟹を見張る仕事には未来が見えません」 最近やたら無断欠勤が続く若い部下の口から、そんな言葉を俺は聞かされている。 その手の賢しげな諦観は聞き慣れている。 不平、不満、絶望、この世のありとあらゆるネガティブなものを吐露する若者。 それを受け止める上司たる俺。 そうして俺の中にたまったネガティブはいったいどこの誰にぶちまければいいのだろう、と思いながら俺は若者の澱んだ瞳をながめている。 俺が誰かに不平を漏らす。 すると、その誰かが他の誰かに不満をぶつける。 そうやって続く果てしない連鎖の果てに、ありとあらゆるネガティブなものが流れつく砂浜のような場所を俺は想像する。 現実の俺は、狭い会議室の中で若者の言葉を黙って受け止めているだけだ。 「最近は職場にストレスしか感じないんです」 彼はそう続ける。 さも、それがたいへんなことでもあるかのように。 俺は思わず口にしそうになる。 なあ若者よ。ストレ