｢精神疾患による就業不能｣を保障する保険や特約で、保険会社の対応に差が出てきているそうです。

5月29日の日本経済新聞・朝刊に、｢精神疾患による就業不能｣を保障する保険商品についての記事がありました。 記事によりますと、 < 病気などで働けない事態に備える保険や特約で、うつ病などの精神障害への対応に差が出てきた。患者の増加に対応して給付金などを支給する商品が増える一方、就業不能の判定が困難として、特約の販売を取りやめる会社も出てきた。> とのことです。 …精神疾患による就業不能を保障する特約の販売を取りやめるのは、日立キャピタル損害保険で、対象となるのは、個人向けの保険商品である｢精神障害補償特約付帯リビングエール｣です。 同社が2月にUPした公式コメント(PDF)には、新規契約の取り扱い終了の理由については言及しておりませんが、日経の記事によると < …｢うつ病は発症時期の特定が難しく、医師の診断が患者の自己申告に基づく部分もある。告知義務違反が疑われる事案もある、総合的に判断し