サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
今年の「かわいい」
engineers.ntt.com
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2023 1日目の記事です。 はじめに こんにちは、イノベーションセンターの平木と申します。 11月1日にNA4Secプロジェクト1のチームにセキュリティエンジニアとしてjoinしまして、急遽、エンジニアブログに投稿させていただくことになりました。 今日ご紹介したいのは、前職(NTT Comの他部門)のセキュリティ機器の導入プロジェクトの話で、その中で私が遭遇した「嘘のような本当の話!?」をご紹介し、そこで得た学びをお伝えしたいと思います。 開発プロジェクトの概要 とある事件をきっかけに全社的にセキュリティ意識が今まで以上に高まって、より適切に権限をコントロールすべく、認可認証の仕組みが導入されることが決まりました。我々のチームでは、サーバネットワーク基盤を用意し、認証アプリを導入し、運用を確立することがミ
こんにちは、イノベーションセンターの加藤です。普段はコンピュータビジョンの技術開発やAI/機械学習(ML: Machine Learning)システムの検証に取り組んでいます。一方で、兼務1で大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)について調査を行なっており、特にLLMの推論や学習の高速化に関心を持っています。 今回は、小さな言語モデルによる先読みを活用してLLMの文章生成を高速化する手法(Assisted Generation2, Speculative Sampling3などと呼ばれています)についてご紹介します。 LLMの推論は計算コストが高く、文章生成の遅さが課題としてよく挙げられています。特に日本語はトークンあたりの文字数が少なく、ChatGPTのようなストリーム出力でもかなり生成が遅く感じるかと思います。 これに対して、いくらか余分にメモリを利用し
はじめに こんにちは、SDPFクラウドでSDN開発を担当している梶浦(@ykajiaaaaa)です。 今回の記事は今夏のインターンシップで私のチームに来ていただいた伊藤さんによるものです。 このインターンシップでは我々が実際に昔出会った問題をベースにトラブルシューティングを行い、その体験記を執筆いただきました。 それではどうぞよろしくお願いします。 目次 はじめに 目次 参加したインターンシップの紹介 配属されたチームについて インターンシップで取り組んだこと 概要 問題の切り分け 現状把握 原因箇所の更なる切り分け 問題の修正 デバッグ方法 ハッシュテーブル エントリの削除 原因の特定 もう1つの問題 トラブルシューティングのまとめ ライブパッチ インターンシップの感想 メンターからのコメント さいごに 参加したインターンシップの紹介 こんにちは、インターンシップ生の伊藤吉彦です。普段は
TOC サマリ 概要 検証 - IP Precedence 条件による TE(L3VPN Per-Flow Steering) - 検証項目とトポロジー 検証手順 1. Underlay & VPN & メトリック の設定 2. LSP の定義 3. ip-filter の定義 4. ip-filter を VPN の ingress interface に適用 5. ip-filter、LSP が適用されている事を確認 6. 疎通確認 検証 - CoS 条件による TE(L2VPN Per-Flow Steering) - 検証項目とトポロジー SR OS を PE として用いる際の L2VPN Per-Flow Steering の実現方法 検証手順 1. Underlay & メトリック の設定 2. EVI の設定 3. PXC の設定 4. PXC を用いた EVI 間の接続 5
この記事では、2023年度現場受け入れ型インターンシップの活動内容をご紹介します。現場受け入れ型インターンシップを通して得られた学びを参考情報として共有します。 目次 目次 はじめに 参加に至った経緯 受け入れ先について インターンシップで取り組んだこと オンボーディング エラーハンドリングの追加 E2Eテストのデプロイ JavaScript用SDKに対する機能追加 感想 おわりに トレーナーからのコメント 参考文献 はじめに こんにちは、インターンシップに参加した鈴木 誉写です。大学院ではオーバーレイネットワークプロトコルの研究・開発を行なっています。 2023年8月28日から9月8日までの2週間、”オンライン英会話・オンライン医療などのビデオ通話を実現するプラットフォームサービス「SkyWay」の技術開発”というテーマで、NTTコミュニケーションズの現場受け入れ型インターンシップに参加
イノベーションセンターの三島と深川です。 普段の業務では、Segment Routing を始めとする経路制御技術や、IPFIX や Streaming Telemetry などの監視技術の検証・運用、高速ソフトウェアルーター「Kamuee」の開発をしています。 今回、我々は 2023/07/22-28 に行われた、IETF 117 に参加しました。 この記事では、IETF 117 の参加を通じて得た経験や現地の様子、各 WG の動向などをご紹介します。 IETF (Internet Engineering Task Force) とは IETF は、インターネット技術の標準化を推進する団体です。 標準化の議論は Working Group (WG) 単位で推進され、主にメーリングリストを通じて議論が行われます。 メーリングリストは誰でも閲覧・参加が可能です。 また、標準化された技術は I
はじめに こんにちは、ドコモグループのサマーインターンシップ2023に参加した河井です。 普段は大学院で暗号理論の研究をしています。 この記事では、私がこのインターンシップで取り組んだことについて紹介します。 セキュリティ系インターンシップに興味のある人の参考になれば幸いです。 はじめに NA4Sec PJの紹介 インターンシップ概要 脅威検証:攻撃インフラの秘匿 セキュリティに関するクローキングとは サーバ側のクローキングの実装 IPアドレスによるクローキング RefererとUser-Agentによるクローキング 脅威検証:攻撃インフラの構築 OAuth 2.0のデバイス認可付与(RFC8628)とは 認可フローを悪用した攻撃 フィッシング攻撃の検証 おわりに 参考文献 NA4Sec PJの紹介 まずは、私がお世話になったNA4Sec PJについて紹介します。 正式にはNetwork
サマリ 概要 検証 responder 機能の検証 IOS XR - SR OS 間 Junos - SR OS 間 controller 機能の検証 SR OS - IOS XR 間 SR OS - Junos 間 考慮事項 まとめ サマリ IOS XR + Junos + SR OS の Multi-vendor 環境におけるリンク遅延計測の動作検証を実施 この記事は Multi-AS Segment Routing 検証連載の第 16 回です。目次は こちら 概要 イノベーションセンターの竹中です。普段の業務では Multi-AS Segment Routing に関する技術検証や、ネットワーク運用効率化のためのコントローラー開発などを行なっています。 第 7 回の記事では、IOS XR + Junos の 2 ベンダーの機器を用いてリンク遅延を計測する TWAMP について、また計
こんにちは、イノベーションセンターの杉本(GitHub:kaisugi)です。普段はノーコードAI開発ツール Node-AI の開発に取り組む傍ら、兼務1で大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)について調査を行なっています。特に、日本語を中心に学習された LLM への関心があり、awesome-japanese-llm という日本語 LLM をまとめた Web サイトのメンテナンスにも取り組んでいます。 今回は、LLM に LLM の評価そのものを行わせるという新たなアプローチ(LLM-as-a-judge)についてご紹介します。 ChatGPT の登場以降、国内外で LLM の開発競争が進行しており、モデルの重みが公開されたオープンなモデルも続々と現れています。そのような中で、新しいモデルの構築だけでなく、どのモデルが優れているかを比較検討することが今後ます
はじめに こんにちは、イノベーションセンターの鈴ヶ嶺です。 普段はクラウドサービスをオンプレミス環境でも同様のUI/UXで使用できるハイブリッドクラウド製品の技術検証をしています。 我々は以下のように過去にAWSのサーバ型ハイブリッドクラウドの解説や実施検証などを行ってきました。 engineers.ntt.com engineers.ntt.com このたび、新たにAWS Graviton2搭載のOutposts Serverを導入しさまざまな検証を進めています。 本記事では、AWS Graviton2搭載のOutposts ServerとIntel Xeon搭載のOutposts Serverとの性能差や電力効率を比較した結果を共有します。 まずこれまでのAWS Graviton2, Intel Xeonの比較検証記事の調査結果を共有します。 次に、実際にインテリジェントPDUに接続し
サマリ 概要 Multi-vendor Flex-Algorithm 動作確認検証 1. リンクに対するメトリックの定義 2. リンクに対する color の定義 3. FAD の設定 4. Algorithm に参加するための設定 5. FAD の確認 6. BGP Import ポリシーの設定と確認 7. traceroute による VPN の通信経路確認 まとめ サマリ Flexible Algorithm による VPN 経路の TE を SR OS で実現 IOS XR + Junos + SR OS の Multi-vendor 環境で TE と Delay metric を含めた Algorithm の定義と動作検証に成功 この記事は Multi-AS SR 検証連載の第 15 回です。目次は こちら 概要 イノベーションセンターの吉田 晴信です。 普段の業務では Mult
目次 目次 はじめに NeRFの概要と最近の課題 モデル軽量化に関する論文 PlenVDB: Memory Efficient VDB-Based Radiance Fields for Fast Training and Rendering Masked Wavelet Representation for Compact Neural Radiance Fields MobileNeRF: Exploiting the Polygon Rasterization Pipeline for Efficient Neural Field Rendering on Mobile Architectures 表現力の拡張に関する論文 K-Planes: Explicit Radiance Fields in Space, Time, and Appearance ABLE-NeRF: Atten
サマリ 概要 検証 1. Color 200 用 SR Policy の作成 SR Policy の確認 2. Color の付与と広告 経路の確認 動作確認 まとめ サマリ SR-MPLS + VPNv4 + explicit path による BGP Color を用いた Traffic Engineering (TE) を実現 IOS XR + Junos + SR OS の Multi-vendor 環境での動作検証に成功 この記事は Multi-AS Segment Routing 検証連載の第 14 回です。過去の記事一覧は こちら にあります。 概要 イノベーションセンターの田島です。本連載のような Segment Routing 関連の技術検証の指揮を執ったり、自動化による高度な運用を開発したりしています。 本記事では IOS XR + Junos + SR OS の Mu
はじめに こんにちは、イノベーションセンターの黒木(GitHub:krk09)と鍔木(GitHub:takuma0121)です。 今回はOT(Operational Technology)ネットワークのセキュリティリスク可視化サービスであるOsecT(オーセクト)のリニューアル提供を開始したので、サービス運用で得られた知見をもとに、どのような機能改善をしたのか紹介します。 OsecTとは OsecTとは工場などのOTシステムのセキュリティリスクを可視化・検知するサービスです。 多様化する工場システムのセキュリティ脅威に対して、パケット解析するセンサー機器を設置するだけで、OTシステムへの影響なく、ネットワークの可視化と脅威・脆弱性検知ができます。 早期にリスク感知できる状態を作り、工場停止による損失を未然に防ぐことができます。 詳しくは過去のブログ記事に書いているので、興味がある人はぜひ見
わかること IoTプラットフォームにおける独自のイベント処理ロジックの構築について Things Cloudのノーコードツール「Analytics Builder」でできること ※本記事は、Things Cloud バージョン10.14(8月以降リリース予定)の利用を想定しています。 はじめに こんにちは、Things Cloud のカスタマーサクセスチーム 井上です。 私たちは、5G&IoTサービス部で IoTプラットフォーム「Things Cloud」のサービス開発やお客さまへの技術支援を担当しています。 早速ですが、皆さんは「IoT化」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。データの収集から可視化、分析、異常検知、通知、自動制御などIoTで実現できることは幅広く、適用可能なビジネス領域や業界も多様です。特に最近では、専門的なスキルを必要とせず手軽にIoT化を実現できるIoTサー
みなさんこんにちは、イノベーションセンターの @Mahito です。普段は社内のエンジニアが働きやすくなることを目標に、コーポレートエンジニアとしての活動やエンジニア向けイベントの企画・運営をしています。 今回は、本 NTT Communications Engineers' Blog を2年間運営してきたノウハウについて共有できればと思います。先日 はてなブログ DevBlog Meetup #1 に登壇させていただく機会があり、ブログ運営に関していくつかお話しさせていただいたのですが、イベント当日に言えなかったことや言ったことの補足などをできればと思います。 目次 目次 開発者ブログのこれまでと目的 運用のノウハウ・意識していること 執筆者の確保・継続・インセンティブ設計 1. 定期的にブログの取り組みを社内に紹介することで取り組みに興味を持ってもらう 2. ニュースリリースを見て、技
TOC サマリ 概要 検証 検証項目とトポロジー 基本設定 IS-IS - 設定 IS-IS - 動作確認 VRF と MP-BGP VPNv4 - 機器設定 MP-BGP VPNv4 - 動作確認 LP の設定 cust-c の動作確認 cust-d の動作確認 cust-e の動作確認 まとめ サマリ Multi-AS で構成されるネットワークにおいて、SR-MPLS + VPNv4 による L3VPN を実現 IOS XR + Junos + SR OS の Multi-vendor 環境で動作検証に成功 この記事は Multi-AS SR 検証連載の第 12 回です。目次は こちら 概要 イノベーションセンターの岩田です。普段の業務では Multi-AS Segment Routing に関する技術検証や、ベンチャー企業への技術支援でスマートフォンアプリケーション開発業務などを行な
みなさんこんにちは、イノベーションセンターの@Mahitoです。 普段は社内のエンジニアが働きやすくなることを目標に、コーポレートエンジニアとしての活動やエンジニア向けイベントの企画・運営をしています。 今回はNTT ComのSpeaker Deckアカウントができましたというお知らせになります。 Speaker Deck 開設の背景 以前から、社内のエンジニアがイベントなどで外部発表をしたものの、 発表資料を置く場所がないという話がありました。 今まで会社として公式に発表資料を掲載する場所はなく、 部署単位での発表資料を公開する場所を用意していた時期もあります。 しかし、社内の組織変更や、利用していたサービスの仕様変更などもあり使われなくなったという過去があります。 結果として、外部発表をしたエンジニアは資料を公開しない、もしくは、個人のアカウントにアップロードをするという状況が続いてい
目次 目次 はじめに L5GとICGWの相互接続構成 デモ内容 温湿度、Co2濃度の可視化 カメラ画像 各社L5Gのスループット計測値 設定・運用面の工夫 ゼロタッチプロビジョニング デバイスの遠隔保守 おわりに はじめに こんにちは、5G&IoTサービス部、IoTサービス部門の岩辻です。 NTTコミュニケーションズ株式会社 (以下、NTT Com) は、世界最大級のネットワーク展示会である 「Interop Tokyo 2023 (会場 : 幕張メッセ、会期 : 2023年6月14日〜16日、以下Interop) 」 において会場内に構築されたローカル5G (以下、L5G) とIoT Connect Gateway (以下、ICGW) の相互接続を実現しました。 また、L5G、ICGWを通じて収集したIoTデバイスのセンサデータ、L5Gネットワークのスループット計測などの可視化も実施しま
概要 はじめまして。イノベーションセンター所属の鄭(GitHub: nbhgytzheng)です。2021年入社し、現在はテクノロジー部門のOsecT-Ops プロジェクトに所属して、OsecTの開発・運用業務に取り組んでいます。 今回はOsecTで利用しているZeek(ネットワーク・セキュリティ・モニタリングツール)とZeekのプロトコル拡張ツールであるSpicy(Zeekで利用するC++のパーサーをC++で記述することなく簡易に生成できるツール)の概要及び使い方・利用例を紹介します。探した限り日本語での使い方の紹介記事がないため、今回が日本初紹介です。本記事の目標は、ZeekとSpicyを使って任意のプロトコルを含むトラフィック解析ができるようになることです。 OsecTとは OsecTとは工場などの制御システム(OT; Operational Technology)のセキュリティリス
はじめに こんにちは、イノベーションセンターの藤田、鈴ヶ嶺です。NTTコミュニケーションズ株式会社 (以下、NTT Com) は、世界最大級のネットワーク展示会である 「Interop Tokyo 2023(会場:幕張メッセ、会期:2023年6月14日〜16日)」 において構築されるShowNetに対し、コントリビューターとしてローカル5G(以下、L5G)システムを提供しました。その基盤としてAWS Outpostsサーバーを構築し提供しました。 本記事ではその構成や技術的な挑戦について解説します。 AWS Outpostsサーバーを用いたL5G基盤構築への挑戦 今回ShowNetにてL5G基盤をAWS Outposts サーバーを用いて構築するにあたり、2点の挑戦をしました。 Flexible InterConnectを利用したハイブリッドクラウドネットワーク EKS x EC2セルフマ
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)を含めたドコモグループではこの夏に3種類のインターンシップを開催します! ビジネス創造インターンシップ ドコモハッカソン 現場受け入れ型インターンシップ このうち、この記事ではNTT Comのリアルな業務を体験できる「現場受け入れ型インターンシップ」について紹介します。 現場受け入れ型インターンシップとは NTTドコモやNTT Comの社員と一緒に働きながら、実務を体験していただくインターンシップです。 セールスやビジネスデザイン、エンジニア、デザイナー、リーガルなど幅広い職種を取り揃えて、業務体験を通じて仕事の理解を深め、成長機会を提供する内容となっています。 今季は2023年8月28日(月)~9月8日(金)の土日祝を除く平日10日間(2weeks)で開催されます。開催場所は、出社+リモートワークのハイブリッド形式です(出社割合はポストに
はじめに こんにちは、イノベーションセンターの内藤です。NTTコミュニケーションズ株式会社 (以下、NTT Com) は、世界最大級のネットワーク展示会である 「Interop Tokyo 2023(会場:幕張メッセ、会期:2023年6月14日〜16日)」 において構築されるShowNet1に対しコントリビューターとしてローカル5G(以下、L5G)システムを提供し、実機運用することに成功しました。 昨年2に引き続き、今年はより高度なマルチベンダーでの5Gコア/RAN端末の相互接続やネットワークスライシングにチャレンジ。実験試験局の免許も取得して無線区間をOTA3とし、End-to-Endでアプリケーションのトラフィック流通を実現しました。 本記事ではその構成やスライシング手法、技術的なチャレンジについて解説します。 マルチベンダーによるEnd to Endスライシング 私たちは、ユーザーの
目次 はじめに 開発背景 機能紹介 実際に使ってみた ストレージ転送機能のセットアップ SSH一括実行機能のセットアップ SSH一括実行機能の動作確認 おわりに はじめに こんにちは、5G & IoT部/IoTサービス部門のIoT Connect Gateway (ICGW)サービス開発チームの岩田です。 我々のチームでは日頃からインキュベーション開発というものに取り組んでおります。 インキュベーション開発では、近い将来の需要や新規分野への展開を見据えた機能を実証実験的に開発し、実際に需要が上がった際に迅速に機能を商用展開することを目的としています。 本記事では、インキュベーション開発として実装されて機能の1つであるSSH一括実行機能を紹介します。 開発背景 ICGWでは2022年12月からリモートアクセスという機能の提供を開始しました。 リモートアクセス機能では、お客様の必要な時にセキュ
はじめに 当ポストは、低遅延配信の技術であるWHIP(WebRTC-HTTP Ingestion Protocol)を自分で動かしてみたい方へ向けた記事となります。 WebRTCを利用した配信映像の集信プロトコルであるWHIPは現在Internet-Draftではありますが、配信技術者やWebRTC技術者の注目を得て、実際に動かせる環境が整ってきました。 当ポストでは、WHIPが動く環境を作り、自前のWebRTCスタックをWHIPで使う簡単な方法を紹介します。 とはいえInternet-Draftということもあり、「WebRTCなら聞いたことあるけど、WHIPって何?配信とWebRTCが関係あるの?」という方も多いと思いますので、最初はWHIPの紹介から入りたいと思います。 WHIPとは WHIPは、WebRTCを利用したインジェストのためのHTTPSベースのシグナリングプロトコルです。
イノベーションセンター RedTeamプロジェクトでは、2月に現場受け入れ型インターンシップを実施しました。 本記事は、本取り組みに参加していただいたインターンシップ生による寄稿となります。 インターンシップ生本人の希望により匿名での投稿とさせていただきます。 ※今回注目したあるSaaSに関する発展的な攻撃テクニック(本記事記載のC2への応用を含む)について、NTTコミュニケーションズ RedTeamとして国内外のカンファレンスへ投稿する予定です。 そのため、本記事では具体的なSaaS名の記載を控えます。 よろしくお願いいたします。 はじめに こんにちは、今回NTTコミュニケーションズのインターンシップに参加させて頂いた者です。 現在大学3年生で、大学ではWebセキュリティ、特にXSSの検知・防御に関する研究をしています。 2023年2月に2週間、RedTeamのメンバーとして業務体験をさ
はじめに こんにちは、イノベーションセンターの野山です。 今回、NTTコミュニケーションズのIoT Connect Gateway(以降ICGW)を用いて、IoT/Edgeのアーキテクチャ検証をしました。 NTTコミュニケーションズの以下メンバーとともに行った結果を共有させていただこうと思います。 角田 佳史 (PS本部 5G&IoT部/IoTサービス部門) 鈴ヶ嶺 聡哲 (イノベーションセンター テクノロジー部門) 野山 瑛哲 (イノベーションセンター テクノロジー部門) PoCの目的とモチベーション 今回のPoC(Proof of Concept)には、主に2つのモチベーションがあります。 1. IoTアーキテクチャのユースケース検証 このプロジェクトでは、IoTのアーキテクチャにおける具体的なユースケースを検証し、その適用可能性を技術的観点から検証することを目指しました。 これにより
はじめに こんにちは、インターン生の 魏心宇 と申します。 2023 年 2 月 6 日から 2 週間にわたって、NTT Com の現場受け入れ型インターンシップに参加させていただきました。 普段は大学で SR (セグメントルーティング) を用いたトラフィックエンジニアリングについて研究しています。 今回のインターンシップでは「SR を用いたキャリアネットワークの開発」をテーマに、NTT Com 発の OSS である Pola PCE への SRv6 機能実装・検証に取り組みました。 この記事では、2 週間の開発体験をご紹介します! インターンシップに参加したモチベーション 私は学部 3 年の冬、NTT Com TechWorkshop 「プロのネットワークエンジニアと学ぶ!ISP ネットワークのつくりかた」 に参加したことがきっかけで、SR という斬新なネットワークアーキテクチャを知り、
はじめに こんにちは、インターンシップ生の大平です。 2023年2月にNTTコミュニケーションズで開催された2週間の現場受け入れ型インターンシップに参加させていただきました。 普段は大学でエッジコンピューティングに関する研究をしています。 今回のインターンシップでは「SR (セグメントルーティング) を用いたキャリアネットワークの開発」というテーマで、 IPv6 Single/Dual-Stack SR-MPLSを検証しました。 この記事ではインターンシップの体験記として、どのような内容に取り組んだかを紹介します。 インターンシップに参加するまで 以前からカンファレンスネットワークの構築などでNTTコミュニケーションズの取り組みに触れる機会や社員の方とお話しする機会があり、会社の雰囲気やどのような業務をしているのかに興味を持ちインターンシップへの参加を決めました。 また、セグメントルーティ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『NTT Communications Engineers' Blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く