サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Switch 2
engineers.ntt.com
本記事では、現在進行中の研究「機械学習×数理最適化」に関する取り組みの一環として検討している、需要予測を活用した業務プロセスの改善について紹介します。 はじめに 背景 数理最適化とは 機械学習×数理最適化で解決が期待できる課題 実現方法の検討 問題設定 Node-AIでの需要予測 数理最適化によるシフト計画 条件データ 定式化 プログラム 結果 まとめ おわりに はじめに こんにちは、イノベーションセンターの伊藤です。 普段はNode-AIやAI Autopilot Systemといったプロダクトの品質向上を目的に、研究開発を行っています。現在は予測精度の向上を目指した機械学習技術の研究に加え、予測結果の活用に向けた技術の研究に取り組んでいます。 また、我々のチームでは、これらの取り組みを通じて得られた研究成果やデータ分析ノウハウをごちきかというナレッジベースに体系的にまとめています。 本
ノーコードAI開発ツール「Node-AI」のプロダクト開発チーム(以下Node-AIチーム)は、 2024年1月から1年間採用していたLeSSでの開発体制を見直し、1チームによるスクラム体制で再出発しました。 本記事では、その背景についてご紹介します。 はじめに LeSSの課題 原因1 原因2 課題のまとめ チーム体制変更の検討 調査と決定 狙い 調整 今後に向けて おわりに はじめに こんにちは。Node-AIチームのスクラムマスター 中野と申します。 もともとはNode-AIの開発者でしたが、前任者の異動を機に、スクラムマスターに挑戦しています。 得意な分野はデータ分析や機械学習で、プロダクトに関連するログデータの分析にも取り組んでいます。 さて、Node-AIチームは2024年の1年、LeSS(Large-Scale Scrum)を採用しスクラムを運用していました。 確かに最初はうま
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 の記事です。 みなさんこんにちは、イノベーションセンターの冨樫です。Network Analytics for Security1 (以下、NA4Sec)プロジェクトのメンバーとして活動しています。この記事では「利用終了したドメイン名の終活に向けて 〜観測環境を作った話〜」で紹介した観測環境から収集したログの分析結果について説明します。また、この分析の過程で利用終了ドメイン名を管理するにあたり有効なアクションを発見したので、それらについても一部紹介したいと思います。 ログの分析 DNSクエリの分析 Webアクセスログの分析 残存リンクの削除 まとめ ログの分析 本施策では、さまざまな用途で使用していた複数の利用終了ドメイン名に対して、DNSクエリとWebアクセスログを収集しました。ドメイン名の元々
はじめに こんにちは!NTTコミュニケーションズの2024年夏の現場受け入れ型インターンシップに参加させていただきました、大学院1年生の山本です。 現在はフィッシングサイトの検出をテーマに研究活動を行っています。 本記事では、インターンシップを通して体験させていただいた業務内容のうち、特にフィッシングキットの分析について紹介させていただきます! はじめに 参加チームについて(NA4Sec) インターンシップに参加した経緯 体験内容の概観 フィッシングキットの詳細分析 構成ファイル 分析方法 騙っているブランドについて どんな情報を窃取しようとしているのか どのような処理があるのか 検知に活⽤できそうな情報 攻撃者に関係していそうな情報 おわりに 参加チームについて(NA4Sec) 私はインターンシップの期間中、NA4Secというチームに参加させていただきました。 NA4Secの正式名称は「
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com) イノベーションセンター(以下、IC)の加藤(@katomasa23)です。 個人的にちょうど良いタイミングということもあり、新卒でエンジニアを始めて約3年半を振り返り、考えたことをまとめたいと思います。タイトル的に退職エントリみたいですが、退職しません、というお断りだけ最初に入れておきます。 自己紹介 私のキャリアの話を書いていくので、最初に背景情報として自己紹介させてください。 2021年4月にNTT Comに新卒入社 大学は文系学部(商学部)出身 現在のメイン業務はローカル5GやWi-Fiなど各種無線技術を用いたユースケースの開拓 この記事が、文系・新卒でエンジニアというキャリアを考えている就活生や、NTT Com含め、IT系企業に就職が決まり、希望部署や職種に悩んでいる方の参考になれば幸いです。 文系出身でなぜエンジニアへ? 理由を
この記事は、NTT Communications Advent Calendar 2024 25日目の記事です。 はじめに プロダクトオーナーへのジョブチェンジの経緯 準備期間 稼働の移行 プロダクト全体像の把握 書籍による学習 引き継ぎとステークホルダーの理解 研究チームとの連携 本番期間 初期のフィードバック Howの介入を避けるための工夫 スプリントゴールの設定 開発者のモチベーション促進 開発者との協力体制 おわりに はじめに イノベーションセンターの杉本(GitHub: kaisugi)です。 私は現在、ノーコードAIモデル開発ツール Node-AI のプロダクト開発に携わっています。Node-AI は「AI を使って自社の課題を自分たちで解決できる会社を1社でも増やす」ことをビジョンに、スクラムによる内製開発を進めているプロダクトです。Node-AI の開発体制や技術スタックに
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 24日目の記事です。 システムを運用していると日々のアラートメールへの対応の手間を減らしたいと感じることはありませんか? 例えばセキュリティアラートに日々対応している運用者の方は、アラートの中に含まれる誤検知・過検知への対応に負担を感じている方も多くいらっしゃると思います。 この記事では、そのような誤検知・過検知対応の負担を削減するためにサーバーの脆弱性通知メールの一次切り分けを、マイクロソフト社が提供しているローコードツールであるPower Automateを使って自動化した話を紹介します。 はじめに 脆弱性通知メールの一次切り分けを自動化したいと思った背景 作成したPower Automateのフロー フロー作成において大変だった点 NVDのAPIが採用しているCPE(ソフトウェア名やバージョ
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 23 日目の記事です。 本記事では、防衛や重要インフラなどで利用されることがある、データダイオード(片方向の通信のみを許可する装置)の動作と原理を理解するために、シンプルなデータダイオードを作成します。 具体的には、メディアコンバータ等の手軽に入手できる市販のネットワーク機器を使ってデータダイオードを作成し、実際に動作することを確認します。 データダイオードとは? 想定される利用シーン 可用性を重視するシステムを保護したい場合 機密性を重視するシステムを保護したい場合 データダイオードを作ってみる メディアコンバータ3台を利用したデータダイオード つくってみる 動作確認 光ファイバースプリッターを利用したデータダイオード つくってみる 動作確認 おわりに こんにちは! 最近、データダイオードにはま
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 22日目の記事です。 こんにちは、イノベーションセンターの鈴ヶ嶺です。普段はAI/MLシステムに関する業務に従事しています。 本記事では、LLMのRetrieval Augmented Generation(RAG)などで用いられる近似最近傍探索(ANN)手法の1つとして最近注目されているDiskANNについて紹介します。 DiskANNはbillionクラスの大規模なデータセットに対してスケーラブルに機能し、SSDなどのDiskを利用可能なことからコスト効率の良い点が特徴です。 本記事ではまず、グラフベースの近似最近傍探索と従来手法の課題点について説明します。次にDiskANNについて、中核となるアルゴリズムであるVamana AlgorithmやDiskへのデータ保存の詳細、検索方法、利用方法
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 21日目の記事です。 本記事では、メンバーそれぞれの個性が強すぎるが故に衝突して空中分解寸前だったチームの状態と、それを解決するツールとして「わたしたちのウェルビーイングカード」を活用し、チームの相互理解が進んだ話をしていきたいと思います。 はじめに こんにちは。イノベーションセンター IOWN推進室のつかごし(@22nu_n)です。昨年に続き、今年も12/21を担当します。 昨年のアドベントカレンダーでは、イノベーションセンターのValuesである「『枠』を越えよう」にちなみ、提案資料改善を通して、個人としての視点だけに頼らず、チームとして複数の視点を持って新たな価値観を得たことで、“わかりやすく伝える”ことにつながったというお話をしました。 イノベーションセンターのValuesは残り2つの要素
この記事は、NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2024 20日目の記事です。 国産OT-IDSであるOsecTの新機能、自動遮断機能についてご紹介します。 はじめに OsecTとは OsecTの役割 AMF-SEC連携機能の概要 不審な通信を検知した場合の自動遮断の流れ 開発の背景と今後の展望 アライドテレシス社との協業について おわりに はじめに こんにちは、イノベーションセンターの石禾(GitHub:rhisawa)です。 このたび、OsecTの新機能として、自動遮断機能を2024年12月にリリースします。今回はこの自動遮断機能と、NTT Comとアライドテレシス社との協業についてご紹介します。 OsecTとは OsecTとは、工場、プラント、ビル、船舶、社会インフラなどの制御機器を運用するOTシステム(OT; Operational Technology)の
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 の記事です。 この記事では、OSINT(Open Source Intelligence)の基本的な考え方と、分析の際に重要となる認知バイアスへの対処方法について解説していきます。 また、実際の分析で使われる競合仮説分析(ACH: Analysis of Competing Hypotheses)という手法についても紹介します。 はじめに OSINTとは Intelligenceとは 本記事の目的 OSINTを成功させるためのマインドセット OSINTの特徴 マインドセットの基本原則 認知バイアスとは OSINTにおける認知バイアスのよくある例 認知バイアスを放置するリスク 認知バイアスを取り除くための手法:競合仮説分析 競合仮説分析の基本概要 手法のステップ まとめ こんにちは。イノベーションセ
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 及び ProtoPedia Advent Calendar 2024 の19日目の記事です。 こんにちは、AIロボット部(社内サークル)部員の宮岸(@daiking1756)です。 普段は5GI部で映像系商材のプリセールス的なお仕事をしています。 最近急に寒くなってきましたが、昨年から使い始めたアームウォーマーによって、タイピングに影響することなく腕を温めながら生活しています。 部屋全体を温めると頭がボーっとして眠くなるので、暖房は弱めに設定するのが好みなのです。 電熱線などが入っているものもありますが、私の場合どうしても手に違和感があって、タイピングしにくくなるので、このタイプに落ち着きました。 さて、本記事では3日目の記事では触れなかったロボット部の活動の紹介として、 ヒーローズリーグ(旧:
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 17日目の記事です。 みなさんこんにちは、イノベーションセンターの平木です。 Network Analytics for Security1 (以下、NA4Sec)プロジェクトのメンバーとして活動しています。 この記事では、利用終了ドメイン名観測の環境構築の知見を共有していきます。 明日の記事では観測されたログの分析結果を紹介したいと思います。 利用終了ドメイン名観測分析施策の背景と目的 工夫した点 DNSクエリのみならずWebアクセスログも取得する パブリッククラウドとマネージドサービスを利用する 構成 大量アクセスを捌くコツ コスト まとめ 利用終了ドメイン名観測分析施策の背景と目的 昨今、廃止したドメイン名がドロップキャッチ2され被害にあうケースが多発しています。 NTTドコモグループでも、
この記事では、NTT Communications Advent Calendar 2024 16 日目の記事です。本記事では MLflow という実験管理 OSS を Google Cloud の Vertex AI Experiments に置き換えを検討してみた話について記載しています。 はじめに 結論 話題の中心となる実験管理機能 浮き彫りになった課題 パフォーマンス面 セキュリティ面 Vertex AI Experiments によるアプローチ 検討の中でぶち当たった壁 前提知識の整理 テスト実行のメタデータの扱い方 API コールの上限 考察と今後 さいごに はじめに こんにちは、イノベーションセンターの林です。普段はノーコード AI 開発ツールである「Node-AI」というプロダクトでソフトウェアエンジニアとして開発に携わっています。また、SRE・オブザーバビリティ・Goog
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 14日目の記事です。 脆弱性対応の分野で注目度が高まりつつあるSSVCの概要と、その運用方法について紹介します。 脆弱性対応の課題 公開される脆弱性の増加 実際に悪用される脆弱性は一部に過ぎない 脆弱性の悪用までが高速化 CVSSによる脆弱性のトリアージ SSVCとは SSVCを構成する要素 ステークホルダーのロールの特定 決定すべき優先度(Decision)の特定 Decisionが取りうる値(Outcome)の定義 Outcomeの算出に使う入力の決定(Decision Points) Outcomeの算出方法の決定(Policy) 要素のまとめ 既定のDecision Modelの活用 Deployer Decision Model SSVCの活用 組織に合わせたModelの選択 SSVC運
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 13 日目の記事です。 フロントエンドのインフラ構成を見直すことで運用コストを 99%削減できた事例についてご紹介します。 目次 目次 はじめに 見直しの背景 これまでの環境 課題 実現方法 工夫した点 動的コンテンツを表示させる Cloud Armor でウェブベースの攻撃から保護する Basic 認証をやめる 変更後の効果 料金面 運用面 おわりに はじめに こんにちは、NeWork 開発チームの栄です。 普段はオンラインワークスペースサービス NeWork の開発エンジニアをしています。 この記事では、これまで NeWork で利用していたフロントエンドのインフラ構成を見直した結果、運用コストを 99%削減できた事例をご紹介します。 見直しの背景 これまでの環境 NeWork のサービス基盤
この記事は、NTT Communications Advent Calendar 2024 12日目の記事です。 Azure Databricksを使ってレイクハウスアーキテクチャのログ基盤を構築し、 構造化されていないアプリケーションログの保管や加工、分析を試します。 はじめに レイクハウスアーキテクチャ ログ基盤とレイクハウス Azure Databricksでアプリケーションログを分析する Azure Databricksの準備 Terraformを使ったリソース作成 カタログとスキーマの作成 ログの取り込み ログの加工 BronzeからSilver SliverからGold ログの分析 (可視化) まとめ 参考文献 はじめに こんにちは、コミュニケーション&アプリケーションサービス部の吉仲です。 2022年度に入社し、初期配属からメール系システムと文書要約APIの開発・運用業務に取
はじめに 開発部署へのOJTとしての挑戦 実際の開発業務でぶつかった壁 開発規模が大きい レビュアーにとって分かりやすいコードを書けない WebUIの開発において自分の想定と違う挙動になることがある 勉強方法の確立の難しさ 学習方法を確立する必要性 学習において大事だと感じたこと IT技術を体系的に(教科書的に)学ぶことは古い 効率的な学習方法 学習の高速道路 際立った個性 高速道路の高速化 超一流・一流になるために目指すべき人物像 NTTコミュニケーションズが与える学習の機会 おわりに 補足資料:ReactとRedux Reactとは JavaScriptのみの場合 Reactを導入した場合 Reactを使ってみた個人的な感想 Reduxとは Reactのみを使った場合 Reduxを導入した場合 Reduxを使ってみた個人的な感想 参考文献 はじめに こんにちは。情報セキュリティ部SMO
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 10日目の記事です。 先日、自前のMedia over QUICの実装をIETF 121のハッカソンへ持ち込んで相互接続試験に参加してきました。 その結果、他の参加者の実装との相互接続に成功し、Working Groupのリストに名前を記載いただけました。 本記事では、Media over QUICの概要や動向を紹介し、ハッカソンでの体験について報告します。 はじめに Media over QUICとは? 概要 プロトコルの構成 通信の参加者 何が嬉しいの? メディアのフリーズを防げる 映像や音声以外も扱える オンデマンドとリアルタイムを統合できる サードパーティのネットワークと連携しやすくなる 現在の動向と未来予想 仕様安定化に向けた議論の継続 WebRTCの拡張機能との競合 ハッカソンの参加報
こんにちは、NTTコミュニケーションズの現場受け入れ型インターンシップ2024に参加した大学2年生の大堀です。X(旧:Twitter)では@LimitedChan(限界ちゃん)というハンドルネームでサイバーセキュリティに関して活動しています。 普段は大学で情報系の学習をしながら、個人的に脅威インテリジェンスをはじめとしたサイバーセキュリティに対して興味があり、さまざまな学習に取り組んでいます。 2024年8月26日〜9月6日までの2週間、「脅威インテリジェンスを生成・活用するセキュリティエンジニア/アナリスト」としてNetwork Analytics for Security(通称:NA4Sec)プロジェクトに参加しました。 この記事では、私がインターンシップで取り組んだ内容について紹介します。 Na4Secプロジェクトとは? インターンシップ参加の経緯 インターンシップ概要 今回作成した
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 9日目の記事です。 この記事では、SkyWayを使ったアプリ開発が爆速になるCLIツールを作った話を紹介します。 CLIツールにどのような機能を実装したのか、機能を実装する際にどのようなことを考えたのかについて、詳しく説明します。 はじめに 注意事項 skyway-cliの機能 skyway-cli channel watch skyway-cli token serve skyway-cliを設計するときに考えたこと Unix哲学に則ること 設定値を柔軟に変えられること skyway-cliを実装するときに考えたこと インストールを簡単にする テストを書きやすくする おわりに 参考情報 はじめに 皆さまこんにちは。イノベーションセンター SkyWay DevOps プロジェクト所属の@subli
この記事は、NTT Communications Advent Calendar 2024 7日目の記事です。 こんにちは!イノベーションセンターの外村です。 日頃は twada 塾 と呼ばれる社内向けソフトウェア開発研修を運営しています。最近チームを異動し、 ノーコード・ローコードで 時系列分析 AI を作ることができる Node-AI の開発にもジョインしました。 本記事ではフルマネージド開発環境である Google Cloud の Cloud Workstations についてその特徴と構築方法を述べたいと思います。 はじめに フルマネージド開発環境 Cloud Workstations の概要 Cloud Workstations の構築 Terraform を用いた Google Cloud の設定 idle_timeout と running_timeout host pers
こんにちは。NTTコミュニケーションズでエバンジェリストをやっている西塚です。今日が10年目の結婚記念日です。 この記事は、NTT Communications Advent Calendar 2024 6日目の記事です。 情報通信白書によると、デジタルデータの活用が企業経営に対して効果があると複数の先行研究で明らかにされています。 ビッグデータを活用している企業はそうでない企業に比べて、イノベーションの創出が統計学的に有意な差で多いと言われています。 私自身もNTTコミュニケーションズにおいて全社データ基盤を立ち上げて、社内システムからデータを収集し、 データサイエンティストと協力しながら、蓄積された膨大なデータを活用してビジネス価値を生み出す取り組みを行ってきました。 さて、近年の生成AIブームに乗り、データサイエンティスト達は従来の機械学習・AI技術に加えて生成AIをデータ活用に利用
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 4日目の記事です。 はじめに この記事はコミュニケーション&アプリケーションサービス部でビジネスdアプリを開発している木村、立木、富田、西谷の共同執筆です。 今回は、NTTコミュニケーションズで提供するモバイルアプリ、「ビジネスdアプリ」のアーキテクチャに焦点を当て、サーバレスサービスをどのように活用しているかを2回にわたって紹介します。 この記事(前編)では、開発背景やサーバレスサービスを活用したアーキテクチャの概要を中心に解説します。後編では、具体的な運用やCI/CDの仕組みに焦点を当てる予定です。 なお、本記事の内容は2024年8月2日にGoogle Cloud Next Tokyo '24で発表した講演をベースに再構築したものです。講演資料はこちら 目次 はじめに 目次 ビジネスdアプリと
こんにちは、情報セキュリティ部の原田とイノベーションセンターの竹中です。この記事では、モバイルネットワークのユーザプレーン技術である SRv6 MUP(Segment Routing over IPv6 Mobile User Plane)の解説と社内で行った検証についてご紹介いたします。 モバイルネットワークのアーキテクチャとSRv6 MUP 従来のモバイルネットワーク SRv6 Mobile User Plane 5Gネットワークへの SRv6 MUP の適用 MUP コントローラの設計 MUP コントローラの構成 PDU セッション確立時のシーケンス 検証 IS-IS の設定 IS-IS の確認 MUP Segment の設定 BGP による経路情報の広告 BGP の設定確認 疎通確認 UE-DN 間の通信 UE同士の折り返し通信 おわりに モバイルネットワークのアーキテクチャとSR
AIロボット部(社内サークル)では、子ども向けロボット教室を開催しました。 今年は、懐中電灯の光を利用して進行方向を指示するロボットを制作しました。 偏光板と光抵抗を使った分圧回路を活用し、簡単な電子工作の知識で実現可能な仕組みを採用しました。 ファミリーデーとロボット教室 ロボット教室の内容 方向指示のしくみ 準備に関して プロトタイプの作成 1. 手軽に入手できる部品で構成する 2. できるだけシンプルな仕組みにする 3. ロバスト性の確保 基板作成、調達 昨年の反省は活かされたのか? 当日の様子 おわりに(+社外イベントへの出展のおしらせ) 但し書き こちらは、NTT Communications Advent Calendar 2024の3日目の記事です。 こんにちは、ロボット部 部員の上田です! 本日はロボット部が夏に行った、子ども向けロボット教室の内容を書きます。 ※ ロボット
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 2 日目の記事です。 perf の Python インタプリタを使って KVM Exit/Entry のレイテンシを計測してみます。 はじめに KVM の仕組み CPU トレースを取得する perf をビルドする Python コードを書く 独自スクリプトを用いて perf.data を集計する まとめ 参考文献 はじめに こんにちは。 SDPF クラウド・仮想サーバーチームの杉浦 (@Kumassy_) です。 普段は OpenStack の開発・運用をしており、最近は仮想マシンの性能解析やトラブルシューティングなどに取り組んでいます。 perf は Linux のパフォーマンス解析に有用なツールです。 perf を使うことで、パフォーマンスカウンタの値を読んだり、プロファイリング、トレーシング
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 1日目の記事です。 こんにちは、イノベーションセンターの加藤です。普段はコンピュータビジョンの技術開発やAI/機械学習(ML: Machine Learning)システムの検証に取り組んでいます。一方で、兼務で生成AIチームに参加し、大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)に関する技術の調査を行なっています。 音声アシスタントをLLMベースで作成する際、ユーザーの入力音声を一旦テキストに変換し、LLMに応答させた後、その応答文から読み上げ音声を生成するというカスケード方式がこれまで取られてきています。 一方最近ではMini-Omni1など、音声を入力として音声を出力するLLMを一貫して学習可能なエンドツーエンド方式も登場してきています。音声アシスタントのようにユーザー
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『NTT Communications Engineers' Blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く