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「私の夫のお嫁さんに、娘さんをいただきたい」(竹久夢二の妻)【漱石と明治人のことば270】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
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「私の夫のお嫁さんに、娘さんをいただきたい」(竹久夢二の妻)【漱石と明治人のことば270】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
文/矢島裕紀彦 今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点とな... 文/矢島裕紀彦 今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時代を呼吸した人びとのことばを、一日一語、紹介していきます。 【今日のことば】 「私の夫のお嫁さんに、娘さんをいただきたい」 --岸他万喜 先日紹介した通り、竹久夢二は恋多き男だったが、結婚したのは一度だけ。つまり、戸籍上の妻は、生涯にひとりしかいなかった。それが他万喜(たまき)である。他万喜は金沢の元士族の娘。旧姓・岸。明治15年(1882)生まれだから、夢二より2つ年上だった。 他万喜は夢二と出逢う以前に、高岡工芸学校(富山)の日本画教師・堀内喜一と最初の結婚をし、2人の子を産んでいた。ところが、夫がチフスに罹患して急逝。他万喜は生活のため、地元の尋常小学校の先生となり、子供たちに図画と習字を教えていた。しかし、生来の美貌が禍の種となった。校長が他万喜を見そめ、しつこく