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4000匹の子猫たちが愛媛の島々に“出陣”した話【昭和にゃんこ秘話】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
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4000匹の子猫たちが愛媛の島々に“出陣”した話【昭和にゃんこ秘話】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
文/一乗谷かおり 猫の出陣式――といっても、おとぎ話や昔話の類ではない。昭和30年代の日本で実際にあっ... 文/一乗谷かおり 猫の出陣式――といっても、おとぎ話や昔話の類ではない。昭和30年代の日本で実際にあった話だ。 昭和36年6月のよく晴れた日。宇和島の三間小学校の校庭に市長や市民、児童たちが揃い、「猫の出陣式」が大真面目に挙行された。この時、県下の山間部の町や村から集められた子猫の数は3600匹(これ以前にも募集があり、総数は4392匹)。地元の子供たちから鰹節や花束を贈呈された子猫たちは、宇和海地方の島々に住む人々を救うべく、士気も盛んに海を渡っていったのだった。 いったいなにがあったのか? ねずみ騒動に際し、ねずみ成敗のために島々に送り込まれた猫の出陣式が執り行われた三間小学校(愛媛県宇和島市)。全校生徒や父兄、市長らが参列した。(記録映像『ネコ部隊敵前上陸』より) 実は当時、愛媛県の宇和海地方の沿岸部や島々は、ねずみによる深刻な被害に悩まされていた。 ことの発端は、昭和24年にこの地