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国東半島で出会った「最後の琵琶法師」【追憶の写真紀行】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
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国東半島で出会った「最後の琵琶法師」【追憶の写真紀行】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
文/高橋昌嗣(写真家) 昭和49年7月、私は「琵琶法師」に会いに国東半島へ旅をした。 とはいえ、なんの... 文/高橋昌嗣(写真家) 昭和49年7月、私は「琵琶法師」に会いに国東半島へ旅をした。 とはいえ、なんのあてもなかった。琵琶法師がどこに住んでいるのかも分からないまま、とにかく杵築駅から大分交通の国東行きのバスに乗ったのだった。 バスの停留所を幾つか過ぎ、武蔵古市という停留所で降りた。この停留所の名が、なんだか古色蒼然として、琵琶法師に会えそうな地名だったからという、それだけの理由にすぎないのだが……。 たまたま降り立った武蔵古市は、国東半島の中心たる霊山「両子山」の山頂から流れる幾筋もの谷のひとつ、武蔵の谷の下流に位置する土地であった。 腹ごしらえに立ち寄った雑貨店兼食堂でたぬきウドンを頼み、この辺りに琵琶法師はいないだろうかと店の主人に尋ねると、川を渡った先を左に入ったところに「法印さん」が住んでいると言う。 田んぼの畦道を進むこと10分、小さな集落に入ると、その一角に寺があった。寺とい