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米澤穂信さん『黒牢城』 | 小説丸
英雄と英雄が戦う話よりも、当時の世界で必死に生き抜いた人の姿が好きでした なんと、米澤穂信さんが歴... 英雄と英雄が戦う話よりも、当時の世界で必死に生き抜いた人の姿が好きでした なんと、米澤穂信さんが歴史小説を上梓。これまでにも中世ヨーロッパを舞台にした『折れた竜骨』などを発表してきたとはいえ、新作『黒牢城』は荒木村重と黒田官兵衛という、戦国時代に実在した人物が登場する。しかし読めば、これは実に米澤さんらしい本格ミステリ。執筆のきっかけは何だったのか。 雑談から生まれた戦国×本格ミステリ小説 本能寺の変から四年前を舞台にしたミステリ『黒牢城』。これが米澤穂信さんの新作だといえば驚く読者は多いだろう。だがページをめくり、緻密に構築された謎と、そこから浮かび上がる繊細な人間心理を味わいつつ最後の一行までたどり着いた時、この完成度の高さは間違いなく米澤作品だ、と思うはずだ。 執筆のきっかけは、編集者との雑談だったという。 「何の気もなしに〝地下牢に閉じ込められている黒田官兵衛を安楽椅子探偵役にした