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頭蓋骨持ち歩き少女賞(仮)応募作品『ブラックサバス・レプリカント』 - やや最果てのブログ
ブラックサバス・レプリカント 黒鷺早苗には夏はない。 そう思わせるほど季節感のない彼女は、こんな暑... ブラックサバス・レプリカント 黒鷺早苗には夏はない。 そう思わせるほど季節感のない彼女は、こんな暑い日和の下でも漆黒のロングコートを羽織り、制服の下には、これまた黒い喉元まで覆うタートルネックのセーターを仕込み、今日も悠々と登校してくる。 端から見るその姿は、さながら西洋の黒魔術師のようで。 そして何より、その印象を決定付けるのは、彼女が両手で胸に庇うようにして構えている、白い髑髏(しゃれこうべ)の姿だった。 それはアクセサリーと呼ぶにはあまりに強烈に、周囲の人目を惹いた。惹いてなお、忌避させる存在感があった。何しろ、どう見ても人骨である。人骨を持ち歩く少女など、正気の沙汰ではない。 ないからこそ、僕にとっては好都合で、学校の正門を過ぎた当たりで、僕は手を挙げて彼女に話しかける。 「おはよう、サロメさん」 僕は彼女をそう呼ぶ。愛する者の首を欲しがった、聖書上の女性の名。 「……誰」 「やだ
2010/05/26 リンク