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鏡には光がうつり美容師の話のなかでだけ会う女の子 – 砂子屋書房 一首鑑賞
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黒﨑聡美『つららと雉』(六花書林:2018年) 美容院に行くといろんなことを聞かれる。あれが嫌だという... 黒﨑聡美『つららと雉』(六花書林:2018年) 美容院に行くといろんなことを聞かれる。あれが嫌だという人が多いのもうっすら知りつつ、わたしは個人的にはいろんなことを聞かれるのはべつに嫌じゃない派なので適当に答えるんだけど、なにぶん会話の韻律重視、意味は度外視、という感じで適当に答えているので自分の回答をあまり覚えていられない。だけど、向こうも客商売なので、数か月後に同じ美容院に行ったりすると前回の話をちゃんと覚えていてくれて、「あの旅行どうなりました?」とか「彼氏と仲直りしました?」とかふたたびいろいろ聞かれる。わたしにはすでになんの心当たりもないのだけど、仕方がないのでまた即興で話を継ぎ足す。面倒なのが、「徹底して嘘をつく、自分の個人情報は出さない」と決めているわけでもなく、リズムさえ合えばほんとのこともぱらぱら答えているので、余計にあとから話を統合しづらい。それを続けているうちに、この