鈴木康眞の都市計画用語辞典

2005（平成17）年7月に、国土総合開発法を改正して制定された国土形成計画法に基づく国土計画で、「全国計画」と「広域地方計画」の２種類がある。「全国計画」は、総合的な国土の形成に関する施策の指針として定め、閣議で決定。「広域地方計画」は、政令で定める二以上の都府県の区域において、広域の見地から必要と認められる主要な施策等を国土交通大臣が定めることになっている。 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律に基づき施行される公共施設整備と建築物整備に関する事業。平成15年の同法改正により創設された。 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律 （定義） 第二条（略） 五 防災街区整備事業 密集市街地において特定防災機能の確保と土地の合理的かつ健全な利用を図るため、この法律で定めるところに従って行われる建築物及び建築物の敷地の整備並びに防災公共施設その他の公共施設の整備に関する

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法律には定義が書いてあるが、それはあくまで法律上の意味。世の中では、より広い意味で、その場その場で都合よく使われている。