「決算作業はマクドナルド化すべき」、武田雄治会計士に聞く

会計、IFRS関係の注目書籍を出版した著者に聞くインタビュー連載。第1弾はブログ「CFOのための最新情報」で知られる武田雄治会計士に、決算早期化やIFRSの今後の動向について聞いた。 ――7月25日に新著『「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル』を出版しました。 武田氏 以前出版した『こうすればできる! 決算早期化の仕組みと実務』の第2版的な位置付けの本です。決算早期化へのニーズは引き続き多く、これまでの決算早期化コンサルティングの体験や成功事例を盛り込み、バージョンアップしました。IFRSについても1章を割いて説明をしています。 『「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル』 IFRSを適用しても連結財政状態計算書（B/S）や連結包括利益計算書（P/L）を作る時間はそれほど変わらないと思いますが、注記作成に膨大な時間がかかるようになります。そのため決算早期化のニー

[AkihiroKohashi0518]

決算作業にかかるコストもマクドナルド化されるんですよね？旨い安い早いの決算ができれば経営者はウハウハです。ただし、経理部員は涙目になる。