黒澤映画「蜘蛛巣城」のあの伝説的なシーンの撮影で使われたトリックについてのお話「それでもやっぱり怖い」

高寺 彰彦 akihiko takadera @Ace_Number1 三船敏郎に本物の矢を射掛けて撮影された、と伝説的に語られる『蜘蛛巢城』のクライマックスですが、実はトリックは存在します。矢は本物です。トリックはレンズに有るのです。三船の真横に突き立つ矢と三船の間には実は充分な距離が有るのですが、超望遠で撮っているので距離が圧縮されてしまう。 pic.twitter.com/V28Ms63Hjn 2018-03-23 12:41:40

[minamihiroharu]

面白いまとめだったが、本当に出演者も撮影側も命が軽かった時代なんだなと写真でわかる。　三船が射られる撮影、三船も怖かったと思うけど、あんな混み合った高い足場で安全索無しで弓射する方も現場猫案件よね。

[brimley3]

三船敏郎も「殺す気か！」と怒るのも納得できる。撮影終了後、家で酒を飲んだ時にあのシーンを思い出し酔った勢いで散弾銃を持って黒澤邸に押し掛けるというエピソードも凄い。

[maturi]

高寺彰彦先生（漫画家）だ

[kuracom]

なるほど勉強になった

[gogatsu26]

“三船の首付近を矢が通った瞬間を狙ってフィルムをカット。矢を首に装着した三船のショットに編集で繋ぐ。この時若干位置がズレるのが、却って刺さった瞬間の衝撃に感じられて効果を増幅”