米下院議長にジョンソン氏 議事進行可能に｜テレ東BIZ（テレビ東京ビジネスオンデマンド）

アメリカ議会下院は25日、多数派を握る共和党のマイク・ジョンソン議員を議長に選出しました。マッカーシー前議長が解任されて以来およそ3週間ぶりに議事進行が可能になります。ジョンソン氏は前議長の解任以来、4人目の共和党候補で、25日の投票では造反者が出ることなく過半数の票を獲得しました。トランプ前大統領が敗北した2020年の大統領選挙については不正を主張していて、民主党と対決姿勢を取るとみられています。下院の議席数は僅差で、共和党内の対立も深刻です。わずかな造反でも共和党は法案を通せなくなるためジョンソン氏は難しいかじ取りを迫られます。