エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
第9回 星を継ぐ建築家:ダニエーレ・バルバロの宇宙誌的ヴィッラ庭園 | 「ヨーロッパ綺想庭園めぐり」桑木野幸司
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第9回 星を継ぐ建築家:ダニエーレ・バルバロの宇宙誌的ヴィッラ庭園 | 「ヨーロッパ綺想庭園めぐり」桑木野幸司
「建築家は時に、その心と目で、天球へと向かう」。1556年出版の『ウィトルーウィウス建築書注解』の中... 「建築家は時に、その心と目で、天球へと向かう」。1556年出版の『ウィトルーウィウス建築書注解』の中で、著者ダニエーレ・バルバロ(1514-70年)が綴った言葉だ(Daniele Barbaro, I Dieci Libri dell’Architettura di M. Vitruvio, tradutti et commentati da Mons. Daniele Barbaro eletto d’Aquileggia, p. 27)。建築と天という、一見結びつきそうもない両者のつながりを解くかぎは、古代世界における建築の捉えかたにあった。 共和政ローマ末期・帝政初期に活躍した建築家ウィトルーウィウス(紀元前70/80頃-紀元前15年以降)が著した建築理論書は、古代世界から伝わる唯一の権威として、十五世紀以降に再び注目を集め、西欧の芸術文化に大きな影響を及ぼした。けれども写本に乱れが