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世界をつくってくれたもの。ヤマザキマリさんの巻 - ほぼ日刊イトイ新聞
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世界をつくってくれたもの。ヤマザキマリさんの巻 - ほぼ日刊イトイ新聞
同じ時代に生きているのがうれしくなるような人に 出会うことがあります。 そんな人たちの世界のおおも... 同じ時代に生きているのがうれしくなるような人に 出会うことがあります。 そんな人たちの世界のおおもとは、 いったいどんなものでできているのでしょうか。 子ども時代から現在に至る足取りをうかがう ちいさな連載です。 最初にご登場いただくのは、ずっと憧れていた 漫画家のヤマザキマリさんです。 インタビューはほぼ日の菅野がつとめます。 ── 「ふつうでないこと」を気にしても、 それが霧のように消える、とは? ヤマザキ 「ふつうでないこと」は やはり気になってましたけど、 かといって先生やまわりの人が 「あなたは変だから直しなさい」 なんて指摘することもありませんでした。 ただ私が自主的に、 自分たちはほかの子どもとは違うんだなと 思っていただけのことで。 でもその気持ちは、 母親とかかわっているうちに、なんだかもう 霧のように消えてしまうんです。 母にも私にも、自分たちのありかたに対して うしろ