社説（３月２日）沼津舞台のアニメ 活性化策の“続編”示せ｜あなたの静岡新聞

社説（３月２日）沼津舞台のアニメ 活性化策の“続編”示せ 沼津市を舞台にした学園アニメ「ラブライブ！サンシャイン‼」の人気は根強い。関連グッズなどを置く市内の観光案内所の利用者は漸増し、土日になると「ラブライバー」と称するファンがＪＲ沼津駅を下車。駅周辺や中心街の商店街、内浦地区の海岸などアニメの登場舞台を“聖地巡礼”する人が後を絶たない。 この状況に呼応し、ＪＲ東海は３月下旬から初のコラボ企画を開始して活況を取り込む構えだ。駅構内を装飾し、構内放送では劇中のメンバーによる声でアナウンスを届ける。鉄道利用増と各地の人流拡充を目指し、エリアを伊豆地域に広げた周遊企画も始める。 県東部・伊豆で展開するバスやタクシー、私鉄、商業施設などもコラボ企画を手がけているが、活性化を加速させる上で地元沼津市は民間の事業を後押しすべきだ。作品を生かした官民による活性化策をまとめ、従来の取り組みを進化させた“

[tegi]

イベントへの助成などを呼びかけているけどそれは不要だと思う。地域の文化と作品を重ねて反響させるような、公的な文化事業への取り込みを期待したいな