市が雑餉隈駅そばの銀天町の長屋に措置命令｜NetIB-News

福岡市は西鉄天神大牟田線・雑餉隈駅にも近い、銀天町2丁目にある長屋（木造2階建、約200ｍ2）に対して、建築基準法第10条第3項に基づき、老朽化が著しい範囲の除却を行う命令を発令した。また、同法第9条第13項の規定に基づき、現地に標識も設置されている。 対象物件は経年劣化による損傷、腐食が著しく進んでおり、放置すれば倒壊など保安上危険な状態にある。そのため、市はこれまで再三にわたり所有者に対して改善を求めてきたが、改善が見られなかったため、今回の措置となった。命令発令日は7月9日。猶予期限は8月8日までとなっている。 なお、猶予期限を過ぎた場合は法に基づき市が行政代執行を行う可能性もある。 【代源太朗】

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