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文学にみる障害者像-横塚晃一著『母よ!殺すな』
鈴木雅子 『母よ!殺すな』(すずさわ書店、1975年)は、1978年に42歳で他界した障害者運動の... 鈴木雅子 『母よ!殺すな』(すずさわ書店、1975年)は、1978年に42歳で他界した障害者運動のリーダー、横塚晃一の発言集である。発言は口述筆記によって書き留められ、障害者団体の会報などに発表された。それらを本にまとめることを勧めたのは、自らも脳性マヒの妹をもつジャーナリストの本多勝一氏であったという。 1935年に埼玉県で生まれた横塚は、生後10か月の時一週間続いた高熱で脳性マヒになった。全身が不自由で言語障害もあり、歩けるようになったのは5歳の時だったという。16歳で板橋区の整肢療護園に入園し小学6年に編入したものの、児童福祉法の適用切れにより中学2年の途中で学校教育をあきらめなければならなかった。その後1年間、国立身体障害センター(現国立障害者リハビリテーションセンター)に入所し、退所後は自宅で養鶏業を営んでいたが、1964年、28歳の時に茨城県石岡市で「マハラバ村」身障者共同体運