Google問題とか電子書籍とかフランスじゃどうなの？という話 (HitoshiYamada) | 版元ドットコム

今回は日本でも話題のGoogle問題や電子書籍がフランスではどんなことになっているかということについて書こうと思う。 話を始める前にまずフランスってどんな国なのってお話から。 フランスといえばやっぱり芸術・文化の国というイメージあるいはワインやチーズといったグルメの国…、おそらくどちらももっとも一般的なフランスのイメージではないかと思う。しかしその一方で、科学・工業技術は世界屈指のものを持っており、いわば技術大国でもある。一番イメージしやすいのはイギリスとの共同開発のコンコルドではないだろうか。また例えば鉄道（高速鉄道、すなわち新幹線）技術。この分野では日本と世界の市場を分け合っている。また原子力、ロケット技術といった分野でも世界有数の技術力を誇っている。 そんなフランスは、通信技術の面でも先進国家である。例えば1980年代には、ミニテルと称する通信端末を各家庭に電話帳にかわり通信端末を配

[Guro]

日本とアメリカ。だけしか見ないで語ることばかりだから、こういう視点が大事。

[asakura-t]

冒頭でキャプテンシステム思い出した……。日本の国会図書館も電子化には積極的でしょ。// 隣の芝はなんでも青いのだなあ。。。

[ossk]

フランスは通信技術先進国家。1980年代から普及していたミニテルという通信端末のためにネット普及が遅れたと言われるほど。パリ市は公共施設でのWiFiの使用は原則無料で繋ぎたい放題。