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カキ収穫量2割増、世帯あたり購入量も増加
農水省は4月9日、平成24年産の西洋ナシ、カキ、クリの結果樹面積、収穫量・出荷量などの調査結果を発... 農水省は4月9日、平成24年産の西洋ナシ、カキ、クリの結果樹面積、収穫量・出荷量などの調査結果を発表した。 【カキ】 結果樹面積は2万1900haで、前年比200ha(1%)減だった。 開花期の天候に恵まれ着果数が増えたため、10aあたり収量は1160kgと同24%増えた。そのため、収穫量は同4万6300t(22%)増の25万3800t、出荷量は同3万9000t(23%)増の20万9300tと昨年に比べて2割以上多かった。 県別収穫量1位は和歌山で全体の21%。次いで奈良12%、福岡10%となっている。 9?12月の1kgあたりの平均卸売価格は191円で前年より65円安く、3年ぶりに200円を下回った。 総務省の家計調査年報によると、1世帯あたりの年間購入数量は前年比27%増の3.1kg。平均価格の下落分以上に購入数量が伸びたため、支出金額は前年より96円増え1087円だった。 【西洋ナシ