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高齢者 金を使いたがらず死亡時の貯金は平均3000万円以上も
いま、シニア向けビジネスが注目を集めているものの、シニアセグメントをきちんと取り込めているビジネ... いま、シニア向けビジネスが注目を集めているものの、シニアセグメントをきちんと取り込めているビジネスはまだ少ない。大前研一氏が、シニア向けビジネスで成功する要諦を伝授する。 * * * 中高年・シニア向けのビジネスが注目を集めている。様々な業界で、「シニア限定」のサービスをアピールしたり、「シニア料金」を設定したりして、新たな市場開拓に躍起となっている。だが、シニアセグメントをきちんと取り込めているビジネスは、まだまだ非常に少ないのが現実だ。 日本人の平均寿命は男性80歳、女性86歳だから、リタイア後のセカンドライフの期間は15~20年ほどあるわけで、このセグメントの人口が今後は最も多くなる。ところが日本の場合、政治的・行政的には、シニア市場は介護が必要になってからしか始まらない。 定年退職後、介護を受けるようになるまでの元気なアクティブシニアの期間は“行政の空白地帯”なのである。しかも、政
2012/09/24 リンク