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ニトリとIKEAに逆風 円安で超高収益体質や販売手法に異変も
寝具6点セット、ワークデスクにチェア、カーテン&レース、電子レンジまでついて2万2000円――。大手家具... 寝具6点セット、ワークデスクにチェア、カーテン&レース、電子レンジまでついて2万2000円――。大手家具チェーンの『ニトリ』が単身の新生活者向けに提案する“格安家具セット”だ。 度重なる「値下げ宣言」に象徴される低価格路線でデフレの勝ち組となったニトリ。昨年2月期決算では売上高3310億円、25期連続の増収増益を記録した。いまでは店舗数が300を超え、数ある国内の家具チェーンの中でも敵なしの規模を誇る。 儲け度外視ともいえる商品の大幅値下げを繰り返し、なお好業績を続けられる秘密は何か。 「自社で企画した商品、いわばプライベートブランド(PB)の家具を多く扱っているため、品揃えが豊富にでき、他社と価格競争になることはありません。また、中国など海外の自社工場で原料の調達や生産をしているため、徹底したコスト削減が図れます。製造から小売りまで一貫して行うことで、販売価格も自由にコントロールできるの
2013/03/28 リンク