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良好な環境が続くも、地政学リスクを注視~価格のピークは東京五輪前、インフラ施設に注目~第14回不動... 良好な環境が続くも、地政学リスクを注視~価格のピークは東京五輪前、インフラ施設に注目~第14回不動産市況アンケート結果 ■要旨 不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第14回)を実施した(回答者数113名、回収率;57.4%)。 不動産投資市場全体(物件売買、新規開発、ファンド組成)の景況感は、長期にわたり良好な状況が継続している。6ヵ月後の景況見通しも、改善との回答(「良くなる」と「やや良くなる」の合計)が悪化との回答(「悪くなる」と「やや悪くなる」の合計)を上回った。 今後、価格上昇や市場拡大が期待できる投資セクター(証券化商品含む)について、「インフラ施設」(空港、上下水道施設など)との回答が最も多く、次いで「ホテル」との回答が多かった。前回調査と比較して、期待が高まった投資セクターは、(1)「インフラ施設」と(2