新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
奈良祭時記/奈良県公式ホームページ
元々六斎念仏は、仏教において在家(出家せず、日常生活の中で仏教を信仰すること)の信者が戒律を守るた... 元々六斎念仏は、仏教において在家(出家せず、日常生活の中で仏教を信仰すること)の信者が戒律を守るため、月に6回念仏を唱える行事でした。それがいつの頃からか盆や葬式に、死者の供養のため行われるようになり、現在の六斎念仏が形作られました。 東佐味にはシヘン・ハクマイ・バンド・シンバクマイ・シンコロ・ソオロシの6曲が伝わっており、念仏鉦(ねんぶつがね)を用いた複雑な旋律と全て演奏すると約3時間にもなる長さが特徴です。かつて六斎念仏は多くの地域で伝承されていましたが、昭和30年頃までにはほとんどが途絶え、県内で伝わっているのは東佐味を含む3ヵ所のみとなりました。 東佐味では葬式以外にも盆行事や彼岸といった地域の行事の中で六斎念仏が唱えられていました。中でも最大の行事は8月の盆の「棚経(たなぎょう)参り」です。講員(東佐味の住民で結成された六斎念仏を唱える講のメンバー)は2つの組に分かれ、地区内の檀