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都心で見かける「ナゾの空き地」の正体、好立地なのに家が建たない意外な理由とは?|楽待不動産投資新聞
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都心で見かける「ナゾの空き地」の正体、好立地なのに家が建たない意外な理由とは?|楽待不動産投資新聞
東京都文京区。都心ともいえるエリアの一画に、ポツンと空き地が広がる。敷地内には「憩いの広場」とい... 東京都文京区。都心ともいえるエリアの一画に、ポツンと空き地が広がる。敷地内には「憩いの広場」という看板が立つが、その名前とは裏腹に簡素なベンチがあるだけで、とても憩えるような場所には思えない。 ここは本当に公園なのか? と訝ってしまうが、それも当然の話だ。同地は空き家を解体して整備された、少々特殊な「広場」なのだ。 ではこの「広場」、公園とは何がどう違うのか? そもそも空き家を解体して誕生した「広場」とは何なのか? 現地を訪ね、その実態に迫った。 空き家解体に200万円、文京区の対策 総務省統計局によると、2018年度における日本全国の空き家は848万9000戸。政府も、2015年に「空家等対策の推進に関する特別措置法(空き家対策特別措置法)」を施行するなど、空き家対策に本腰を入れてきた。 同法の施行により、行政は空き家の除去が一気に進むと考えていた。しかし、思い通りに空き家対策は進まない