【甘口辛口】「Ｇｏ Ｔｏ」が東京五輪開催にブレーキをかけるようなら皮肉でしかない

■７月２７日 「Ｇｏ Ｔｏ…」の掛け声で始まった４連休が終わった。人が動けばウイルスも動く。自分が新型コロナウイルスに感染しているとは知らぬまま無症状者が旅行し、感染が広まったかもしれない。結果が反映されるのは１０日ほどたった８月３～４日頃に出る新規感染者数だが、想像もしたくない。 テレビでよく見かける土谷隆氏（政策研究大学院大学教授）が試算した統計数理モデルによると今月末の東京の新規感染者は１日で６１５人、８月２０日には２３１０人、同月末には３３８８人にもなるという。同氏は６月の時点で今月２３日には３８４人と試算し、実際に３６６人と最多を記録しているだけに現実感がある。 「医療体制は逼迫（ひっぱく）していない」という国や東京都に対し、都のモニタリング会議で杏林大の山口芳裕教授が「国のリーダーがいう逼迫していないは誤り」と真っ向から否定。「病床を増やすには２週間必要」と訴えた。土谷氏のデー

[prna79]

“「Ｇｏ Ｔｏ」で日本中をワッと盛り上げ、五輪開催可への流れを一気に加速しようという狙いもあったろう。”　そうなんですかね。瀕死の観光業界を少しでも救いたいのだと思うんですがね。