白鵬、左足痛でまた離脱…夏巡業途中で引き揚げ

大相撲夏巡業（２４日、神奈川・小田原市、小田原アリーナ）横綱白鵬（３３）が左足首の痛みを訴えて土俵に姿をみせず、東京都内の病院で診察を受けるため途中で引き揚げた。白鵬は７月の名古屋場所を途中休場する要因となった右膝痛のため、９日から２日間、巡業を離脱。今巡業を離れるのは２度目となる。 横綱は秋田市内で行われた２１日の巡業で、土俵上での稽古を再開。その後から左足首が腫れ「違和感がでてきた。冷房との温度差がよくないそうだ。水がたまっていると思う」と、足をかばいながら歩いた。 夏巡業は残り２日。２５日の埼玉・春日部市内での興行に参加するかは、当日の様子をみて決める見込み。９月の秋場所（９日初日、両国国技館）へ影を落とす。 （奥村展也）