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境界を越える人:ヴォルフガング・ティルマンス 「Moments of Life」展(エスパス ルイ・ヴィトン東京)レビュー(評:三浦篤)
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境界を越える人:ヴォルフガング・ティルマンス 「Moments of Life」展(エスパス ルイ・ヴィトン東京)レビュー(評:三浦篤)
西洋美術史家が見たティルマンス表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京7階の展示室に入ったとき不思議な... 西洋美術史家が見たティルマンス表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京7階の展示室に入ったとき不思議な感覚を覚えた。天井高の空間の中央に設置された大きな壁面の両側に、ティルマンスの写真が展示されているのだが、作品と展示の関係性がどうなっているのかすぐには把握できない。個々の写真を見て、肖像、静物、風景などの主題を扱っていると思ったのは、私が西洋絵画史の研究者だからであろうが、しかし、その扱い方は絵画とは異なるアプローチに見えた。とはいえ、いくつかの写真は明らかに西洋美術史を参照していると思われたことも否定できない。加えて、その展示室には何よりも生と死が交錯する濃密な気配が立ちこめていた。ティルマンスとはいったい何者なのか。 こうして、すべてが私にとって曖昧な、非決定の状態に留まるなかで、写真を見始めた。次第に湧き上がってきたのは、ティルマンスは平面と立体、写真と絵画、エロスとタナトス、フレーム