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USB HID クラス ‐ 通信用語の基礎知識
USB HID クラスの種類を表わすために、当初はサブクラスを使うことが想定されていた。しかし、現実には... USB HID クラスの種類を表わすために、当初はサブクラスを使うことが想定されていた。しかし、現実にはその種類は膨大となり、サブクラスのプロトコル定義は非現実的と判断された。 結果として、USB HID クラスデバイスはレポートディスクリプターでプロトコルを判別する。 しかし、キーボードおよびマウスはBIOSがサポートするデバイス(ブートデバイス)として、シンプルな実装が求められた。そこで、ブートデバイスとして用いられるUSB HID クラスデバイス(キーボードあるいはマウス)は、ブートプロトコルに対応することを示すためにサブクラスを使用する。 ホストPCに、デバイスがブートプロトコルに対応することを伝えるためには、インターフェイスディスクリプターのbInterfaceSubClassフィールドを0x01とする。