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永山酒造 / 民話三年寝太郎
むかし、長門の国は厚狭の里にものぐさな若者がいました。 毎日、毎日、寝てばかりいるので、 いつか村... むかし、長門の国は厚狭の里にものぐさな若者がいました。 毎日、毎日、寝てばかりいるので、 いつか村じゅうのものに「寝太郎」とよばれ、もの笑いの種にされていました。 父親の庄屋さんは、村一番の金持ちでしたが、一人息子の寝太郎のこととなると、 いつも「こまった、こまった」をくり返すだけでした。 その寝太郎が、三年三月を、まるまる寝て暮らし、ある日、ひょっこり起き上がると、 「お父ッつぁん、すまんが、千石船を一そう作っちょくれ」といいます。 庄屋さんは、萩から棒の寝太郎のたのみに、目をくるくる舞いさせて驚きましたが、いつの世も変わらぬものは親馬鹿ちゃんりんで、「こまった、こまった」いいながらも、とうとう千石船を作ってやりました。 すると、また、寝太郎が、「船いっぱいのわらんじを買うちょくれ」と、いいます。 庄屋さんは、寝太郎の待ってましたと言わんばかりの矢継ぎ早の頼みに、相変わらず目をパチパチさ