飛騨の匠 岐阜 高山で新作家具の展示会始まる｜NHK 東海のニュース

家具作りが盛んな岐阜県飛騨地方の家具メーカーが製作した新作家具などの展示会が、１５日から高山市などで始まりました。 この展示会は家具の生産が盛んな飛騨地方の技術やデザインをＰＲしようと毎年開かれていて、ことしは去年に続いて新型コロナウイルスの感染を防ぐため高山市と飛騨市にある１２のショールームや展示施設に分散して開催されています。 このうち高山市の老舗家具メーカーは世界的な建築家の隈研吾氏がホテルのラウンジをイメージしたデザインに基づいて製作したソファーを展示しています。 ひじを掛ける部分には１本の木を曲げて曲線を作る「曲げ木」という技術が用いられ、美しい木目とともにゆったりくつろげる雰囲気を出しています。 また、猫が登って遊んだり休んだりする木製の「キャットタワー」も紹介されています。 老舗家具メーカー社長の岡田賛三さんは「飛騨は職人のまちですので、手作りのよさを肌感覚で感じてもらえると