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山口英さんの挽歌: おさきまっくろ
挽歌(2) 二月の真夜中 ふとめがさめて ねがえりをうつと 叔父のねどこはもぬけのからだった うつらう... 挽歌(2) 二月の真夜中 ふとめがさめて ねがえりをうつと 叔父のねどこはもぬけのからだった うつらうつらしながら待っていたが もどってこなかった 北風がぴゅうぴゅうなっていた しだいにむねがどきどきして 便所へいそいだ いなかった うらの納屋へまわってみたら 便所の窓のあかりのなかで 叔父が立っていた なにしてなさると手をかけたら ぐらっとうごいた まだすこしぬくみがあったと 叔母は手をみつめていた わからん なんで死んだんか とんとわからん と眼をふせた たぶん じぶんでじぶんがいやになったんでしょう そういうときがある 男にはある としとった家長にはある ひとの世がいやになったのではない 生きているのがくるしいのでもない いつもだれかにうごかされていたにんげんは さいごにじぶんでうごかしたくなる じぶんのゆびで じぶんじしんを あっちの方へ (一九七〇) * 山口英さんが亡くなったと
2008/02/12 リンク