柏崎刈羽原発、泊、高浜と同じ審査チームに 規制庁 長引く可能性 - MSN産経ニュース

原子力規制庁は４日、東京電力が再稼働に向けて安全審査を申請した柏崎刈羽原発（新潟県）について、北海道電力泊３号機と関西電力高浜（福井県）３、４号機と同じＣチームで審査することを明らかにした。福島第１原発でも用いられた沸騰水型軽水炉（ＢＷＲ）を審査するのは初めて。 規制庁の森本英香次長は「各チームの作業状況、審査官の構成などを判断して決めた」と説明。高浜や泊は事業者の準備状況の遅れから、他の原発と比べて審査が滞っている。 柏崎刈羽は他の申請原発で用いられている加圧水型軽水炉（ＰＷＲ）とは異なり、フィルター付きベント（排気）装置などが即時義務付けられているＢＷＲ。審査項目が多いため、「少なくとも半年」とされている審査期間が長引く可能性が大きい。 現在申請が出ているのは計７原発１４基。そのほかの審査の割り当ては以下の通り。 Ａチーム＝四国電力伊方（愛媛県）３号機、九州電力玄海（佐賀県）３、４号機

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産経新聞｜柏崎刈羽原発、泊、高浜と同じ審査チームに　規制庁　長引く可能性