１８歳成人…「大人とは、考えるとき」 佐々木かをり法制審委員に聞く (1/2ページ) - MSN産経ニュース

法相の諮問機関、法制審議会（法制審）が１０月末、民法の成年（成人）年齢について「１８歳に引き下げるのが適当」と千葉景子法相に答申した。１世紀以上も定着してきた「２０歳成人」の見直しは、今後の国の在り方にもかかわる問題なだけに、国民の活発な議論や実施に備えた心構えが求められる。 （三保谷浩輝） 「国民は、少し経ってから、『えっ？ 知らなかった』って言うのでは…」 「１８歳成人」答申後、一般の反応の薄さを危惧（きぐ）するのは法制審委員の一人で、マーケティング会社「イー・ウーマン」社長の佐々木かをりさん。答申を決めた法制審総会前、同社運営のサイト「働く人の円卓会議」で５日間、「成年年齢１８歳」をテーマに賛否の投票と意見投稿を募った。最終的に５５７人が参加した投票の賛否は初日の３８％対６２％から、５日目は４１％対５９％と賛成派が増えた。 すべての投稿を読んだ佐々木さんは「ノーの意見のほとんどが、最

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