“不毛”値下げ常態化 すき家・松屋また２５０円、吉野家は静観も… - MSN産経ニュース

牛丼チェーンの「すき家」と「松屋」は１日、牛丼並盛りを２５０円に値下げする期間限定キャンペーンをスタートさせた。４月に続く第２ラウンドで、すき家は７日まで、松屋は８日まで。今回、吉野家は静観の構えだが、苦戦は必至。“仁義なき牛丼戦争”は、値下げキャンペーンが常態化する不毛な体力消耗戦の様相を呈してきた。 第２ラウンドは、まず松屋が先月２８日に、「牛めし」並盛りを全国で１日から８日まで７０円下げて２５０円にすると発表。さらに関西６府県では、９日以降も期限を設けず、２５０円を続けることも打ち出した。 これを受け、“業界最安値”を掲げるすき家も急きょ、約１５０店舗で牛丼並盛りを３０円引きの２５０円にすることを決めた。 ４月の第１ラウンドは、吉野家が並盛りを３８０円から２７０円に引き下げるキャンペーンを発表したのに対し、すき家と松屋が直後に２５０円キャンペーンを打ち出した。 結果は、既存店売上高で

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