宮崎駿監督引退 「意向尊重」「監督続けるべきだ」、関係者の反応さまざま - MSN産経ニュース

■「魔女の宅急便」などスタジオジブリ作品の製作に携わってきた日本テレビの奥田誠治映画事業部長の話 宮崎駿監督は、いつも最後のつもりで（映画の製作に）全精力を傾け、毎回新しいことにチャレンジしてきた。引退は寂しいが、ここで一区切りということだったのかもしれない。監督の意向なので、それを尊重するのが一番だと思う。 ■映画評論家、佐藤忠男さんの話 まだ監督を続けるべきだと思う。今の７２歳は若い。仕事を終える年ではない。「風立ちぬ」は、うまいことはうまいが、語るべきことを語り尽くすという意味で中途半端。宮崎さんはこれまでに、もっと良い作品を何本も作っている。やるべきことをやったと言われても、納得できない。もっと存分に納得できる作品を期待している。 ■「風立ちぬ」でヒロインの声を務めた女優、滝本美織さんの話 けさ（引退の）話を聞き、突然のことでびっくりしました。とてもお元気で、もっともっと作品を作り