「意外に知らないビリケンさん」（上）日本に帰化した幸運の神様 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

とんがり頭に３頭身のずんぐりボディー。つり上がった目とまゆで「ニタッ」と笑う表情は、かわいいのかそうでないのか…。大阪・新世界を中心に、不思議な姿の神様が街角で増殖中だ。幸運の神様とされるビリケンさん。大阪のシンボルタワー・通天閣にまつられ、ここ数年の新世界人気を追い風に全国にその知名度を広げている。でも人気者になってもあまり知られていないのがその由来。探ってみると、約１００年前にアメリカで誕生し、日本では大阪のある企業のマスコットとして活躍してきた意外な歴史が見えてきた。（八木択真） アメリカ生まれ 古くから庶民の娯楽の街として親しまれてきた新世界。近年は串カツブームに乗って観光客や若者らでにぎわい、ド派手な看板がコテコテな雰囲気を演出している。その街角のいたるところで目にするのが金色に輝くビリケンさんだ。 そこかしこの串カツ店の店先に高さ２メートル以上もある巨大な像が鎮座し、観光客の記

[kanimaster]

記事書いた。http://d.hatena.ne.jp/kanimaster/20100501/1272712126