【放射能漏れ】「原子力安全庁」所管府省 環境省と内閣府の両論併記 - MSN産経ニュース

東京電力福島第１原発事故を受けた原子力規制行政の見直しについて、細野豪志原発事故担当相は４日、「原子力安全庁」（仮称）の所管府省を、環境省と内閣府の両論併記とする案でまとめる方針を決めた。５日に「細野試案」の最終案を関係閣僚に提示する。政府は週明けにも閣議決定する。 細野試案では当初、「安全庁」は環境省の外局としていた。しかし、３日の関係閣僚による協議で、枝野幸男官房長官が内閣府の外局にするよう主張。内閣府の外局とするメリットは、同府が環境省より格が上であることや、エネルギー政策に直接関わることがなかった点などにある。 細野試案によると、「安全庁」は、経済産業省原子力安全・保安院と内閣府の原子力安全委員会、文部科学省の放射線モニタリング部門を統合する新組織となる。政府は来年４月の発足を目指している。

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産経新聞｜【放射能漏れ】「原子力安全庁」所管府省　環境省と内閣府の両論併記