“命名権収入”安泰 鳥取県立文化会館と鳥取市バードスタジアム - MSN産経ニュース

■鳥銀、１期目条件で契約更新 鳥取銀行（鳥取市）は９日、鳥取県立県民文化会館（同市）のネーミングライツを新年度以降も続ける契約を、所有者の県、指定管理者の県文化観光財団と結んだ。平成２５年度まで年額１５００万円を支払う契約で、期間と金額はこれまでの“１期目”と同じ。県は「全国的には、厳しい経済状況を反映して値下げや打ち切りもある中、同じ条件での契約更新に感謝している」としている。 同会館は２０年度から導入されたネーミングライツを同行が取得。「とりぎん文化会館」の愛称で呼ばれている。この日は、館内のフリースペースで調印式が行われ、平井伸治知事、宮崎正彦頭取、武田勝文・同財団理事長が契約書にサインを交わした。 平井知事は「ネーミングライツによる収入は、県の財政健全化が順調に進んでいる要因のひとつ。鳥取銀行には、ふるさとへの貢献継続を決断してもらった」と感謝。宮崎頭取は「県を代表する文化施設の愛