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【特報 追う】悲鳴!青森リンゴ加工業者 処理量7年ぶり10万トン超も - MSN産経ニュース
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【特報 追う】悲鳴!青森リンゴ加工業者 処理量7年ぶり10万トン超も - MSN産経ニュース
「リンゴジュースが売れない」-。日本一の生産量を誇る青森県のリンゴ加工業者が悲鳴を上げ始めている... 「リンゴジュースが売れない」-。日本一の生産量を誇る青森県のリンゴ加工業者が悲鳴を上げ始めている。昨年は豊作に加えてひょう害が発生。さらに今月、生食用の値崩れを防ぐために8500トンのリンゴが加工用に回されることが決まり、加工用リンゴの処理量は7年ぶりの10万トン超えの可能性も出てきた。その一方、飲料メーカーの注文は上向かないまま。板挟みにあう加工業者のリンゴジュースは、このまま冷凍庫で“冬眠”を迎えかねない状況だ。(荒船清太) 県りんご果樹課によると、昨年12月末時点での加工用リンゴの累計集荷量は6万6347トンで前年同期比で124%。平成17年産リンゴの全加工量をすでに上回っている。一方、需給調整分を除いたリンゴ全体の在庫量は25万4839トン。例年通りならその約2割が加工用に回る。今年は、さらに需給調整用の8500トンが加わる見込みだ。 リンゴを売買する移出商で作る県りんご商業協同組